治療方針

当院は今ある症状の根本的な原因を追究し、局所だけでなく、身体全体を
診ることで患者様をよりよい状態に導いていきます。
決して諦めず、一人一人の患者様と向き合い、全力でお身体のサポートをします。
スポーツ外傷においてもアキュスコープ、マイオパルスといった機械を用い
靭帯損傷や骨折の早期回復を促すと同時に、痛める原因となったものを見つけることで、怪我をする前よりパフォーマンスの向上を図ります。

声帯治療について

僕自身、歌手活動をしていた時期があり、非常に喉が弱く幾度となく声枯れに悩まされました。
酷使すると喉が腫れ、まともに声を出せず歌うどころか喋ることもままならない。
以前からこのような状況を今よりもっと早く変えれないか？
痛み止めや抗炎症剤、抗生物質にできるだけ頼らずに自己治癒能力を高めることができないか？と模索してきました。
食べ物や、飲み物、吸入器や加湿器、マスクや鼻腔拡張テープ様々なものを試しましたが、僕の悩みを解決してくれるものは見つかりませんでした。
そんな中、アキュスコープ80Lという機械に出会いました。
生体には特定の振動を持つといわれています。通常の振動とは異なる振動を起こすと、細胞同士が行っている情報伝達に障害を生じさせ正確な情報伝達をできなくさせます。この振動を病理振動といって、これが自己治癒能力を低下させます。自己治癒能力が低い状態とはこのような状態のことを指します。
先程、紹介したアキュスコープ80Lは生体の情報を機械が読み取り今の状態に最適な電流を流します。
それにより乱れた振動を整えることにより、痛み、腫れ、自己治癒能力を高めることにつながります。
また、機械自体の周波数を術者が変えることで毒出し（薬の依存性や副作用）を抜くことを促進させることもできます。
かの有名な世界三大テノール歌手の一人、Luciano Pavarotti（ルチアーノ・パヴァロッティ）も講演後の喉のケアとして、また薬物の毒出しとして使用していました。
しかし、この治療だけでは痛みや張れの早期除去、組織の早期回復は促せても、その人が日頃から喉を痛めやすい人ならば、痛めやすい原因というのを解決したわけではなく、むしろ酷使できてしまう状態を引き起こしさらなる大きな問題へと発展させてしまう可能性を秘めてしまうと考えています。
そこで問診と動作解析、声の解析をしていく中で使えていない体の場所を特定し、喉にかかる負担を軽減させようと考えました。
それは発声というものをある程度正しく導く必要はあると思います。
ただ、僕はボイストレーナーではありません。 ですから、医療的な方向からアタックし発声の手助けをできればと考えています。
万人に受けるこれという発声法はこの世にはないとおもうので、一つ一つの体が違って当たり前なように発声も違うはずです。歌手、声優、役者、アナウンサーなどでボイストレーニングを受けてる方はもちろん、受けてなくてもカラオケが好きな方で次の日の不調を防ぎたい、普段の生活の中で喉の不調を感じやすい方、どんな方でもお気軽にご相談ください。

体が変われば自然に声の出し方が変わります。
まず自分の体を一緒に少しづつ変えていきませんか？

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